ビジネスの本質

こんばんは、まさやです!
 

これまでマインドの話が中心でしたが、今回からいよいよビジネスの考え方について解説していきます。
 

起業っていうと、「特別なアイデアが必要」とか「自分のやりたいことを形にすること」って思われがちなんですが…
 

実はそれ、ちょっと違います。
 

ということで、今回は「ビジネス=相手ありき」っていう、ビジネスの本質に一緒に踏み込んでいきましょう!
 

ビジネスは相手ありき

「やりたい」という気持ちから始めるキャリアは、どうしても自分視点で考えがちです。

  • 自分に何ができるか
  • 自分は何をしたら幸せか!
  • 自分はどれくらいの報酬が欲しいのか

これらを考えることはとても大切です。
 

「自分」を無視したキャリアなんて、あり得ません。
 

ただ、ビジネスの世界は「相手ありき」のもの。
 

自分視点だけで考えてしまうと、相手視点が抜け落ちて、誰にも求められないサービスを売ろうとして、成果が出ずに挫折してしまいます。
 

ビジネスは「需要」「供給」で成り立っています。
 

需要を持つ相手と供給する自分がいて、初めてビジネスは成り立ちます。そして、需要と供給のバランスについて考えていないと、市場の相場も分からず見当違いな価格設定をしてしまう危険もあります。
 

今回は「需要曲線」と「供給曲線」から、これから起業したい方のビジネス戦略を考えてみたいと思います。
 

需要曲線と供給曲線

需要曲線と供給曲線、覚えていますか?
 

おそらく、中学の頃に習ったと思いますが下記のグラフでしたね。

需要曲線から分かること

赤線の一番左上は、「価格が高い」状態です。価格が高いと、数量は少なくなります。顧客の数や売れる商品の数が少ないということです。
 

赤線が右に行くほど、価格が安くなります。すると、数量がどんどん増えますね。「安いなら買ってもいいかな」という人が増えるからです。
 

供給曲線から分かること

青線の右上は、「価格が高い状態」です、「高い値段なら売りたい」というサービスの提供者、モノの売り手はたくさんいます。
 

これが、左に行くほど、価格は安くなり、数量も減ります。つまり、「安売りするなら売りたくないよ」という人が増えるので、数量が減るのです。
 
 

「高く売りたい」売り手と、「安く買いたい」買い手がいますが、自分の希望そのままの値段で売買できるとは限らないので「ま、これくらいの値段ならいいかな」と納得(or妥協)して落ち着く価格が市場価格になります。
 

自分で事業を行なったことがない方にとっては、「同じ品質・性能のものだったら、安く買いたい」という需要の視点でしか、値段を見ていなかったと思います。
 

これから事業を始めるなら、「自分が供給できるものが、市場全体の中でどれくらいの価格設定なのか」や「その価格設定で欲しいと思う顧客がどれくらいいるのか」や「値上げ、値下げをすると需要はどれくらい上下するのか」などを考える必要があります。
 

ライバルが少ない場所を狙う

この供給曲線、いつも同じような弧を描くとは限りません。
 

需要と供給のバランスによって、さまざまな形をなります。
 

これから事業を始めるなら、「供給量」に着目することは必須です。 
 

下のグラフを見てください。需要は変わりませんが、供給量が変わったとします。

②に比べて、①は供給が減り、③は供給が増えています。(右に行くほど数量が増えるので、供給が増えると青線全体が右にスライドします) 
 

そうなると、どうなるでしょう?
 

赤線と交わる箇所を見てください。

赤と青が交わるところが市場価格ですが、①>②>③の順で多いですよね。
 

つまり、ライバルが減るほど、高く売れるということです。
 

「ライバルが多いと価格競争が激しい」のはなんとなく想像しやすいですが、こうしてグラフで見ると一目瞭然ですよね。
 

だから、これから起業する人でも、「競合が少ない市場を狙う」という戦法を取れば、単価を上げやすいのです。
 

起業したての人がプロの中に混ざって稼ぐのは大変です。高単価はおろか、誰にも相手にされないかもしれません。
 

そこで、大手が手を出さない、地味な市場、儲かりにくい市場、伸びしろがあまりないと思われる市場などを見渡してみるといいと思います。
 

そうして少しでも実績と経験を詰めれば、営業もかけやすくなり、徐々に「稼ぎやすい市場」にシフトできる可能性もあります。
 

自分の周りに広がっている市場が「田舎過ぎて顧客が少ない」「付き合いがあるのが儲かりそうにない市場ばかり」というのは、裏を返せばライバルが少ない場所で活躍できる可能性があるかもしれません。
 

最後に

今回は、需要と供給の基礎的な解説を交えながら、これから事業を始める方のビジネス戦略について考えてみました。
 

需要供給曲線については、もっと複雑な計算もあるので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。
 

「需要と供給」は、ビジネス戦略の基本的なフレームの一つです。
 

こういう、学術的なアプローチを使って考えるメリットは、「信頼できて、怪しくない」ことだと思います。
 

やっぱり、「必ず儲かるメソッド」「絶対に損しない方法」なんて、ないんですよ。でも、そういう情報は巧みにキャッチーに見せているので、うっかり騙される人も悲しいけれど結構います。
 

その点、需要供給曲線は、ただ線がクロスしているだけで、「こうすれば儲かるよ」なんて言ってくれないのだけど、それをもとに自分で考えることで、ビジネスの種や改善のヒントが見つかったりします。騙そうとしてくる悪意も隠れていません。
 

信頼できるソースをもとに、自分の頭で考える。当たり前ですが、大事なことだと思います。
 

次回予告:第5回配信

こまでで「ビジネス=相手ありき」と分かったと思います。
 

でも、こんな悩みも出てきませんか?

  • そもそも、ビジネスにできるアイデアがない…
  • 自分にしかできることなんて思いつかない…

安心してください。実は、起業アイデアって “思いつく” ものじゃなくて、“見つける” ものなんです。
 

次回の第5回配信では、「アイデアがなくても始められる起業ネタの見つけ方」を、僕の実体験とともにお届けします!
 

明日も楽しみにしててください✌️

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